Web広告(インターネット広告)は大きく二種類に分けられます。Web媒体の広告枠を一定期間買い取り、広告を表示する予約型の広告を「純広告」と呼び、表示回数や掲載期間で料金が設定されます。一方、料金が入札型で、掲載期間や予算、広告素材などを調整しながら掲載できるのが「運用型広告」。ターゲットの細かな設定やキーワードの選定ができ、予算に合わせた広告配信を行うことができます。
リスティング広告
検索エンジンで検索した際、検索結果に連動して表示される広告で、「検索連動型広告」とも呼ばれます。設定したキーワードが検索されたときに表示され、クリック数に応じて広告料金が発生します。
リターゲティング広告
Web広告の手法の一つで、Webサイトを訪れたことのある人を対象に配信する広告です。商品やサービスに興味を持ってくれた人に対して働きかけるため、成果が出やすいといわれています。
ディスプレイ広告/ネイティブ広告
ディスプレイ広告はWebサイトの広告枠に表示されます。他のページへ移動するバナー形式が多いため、「バナー広告」とも呼ばれます。
ネイティブ広告は、記事(コンテンツ)と同じような見た目の広告。コンテンツと一体化し、自然に表示されます。
動画(ビデオ)広告
映像や音声を用いた動画ファイル形式の広告で、インターネットを通して配信されます。スマートフォンが普及し、オンライン動画の視聴が増えるなか、動画広告も増加しています。
- YouTube
- GDN
- YDA
- TVer
- SNSなどに配信
アフィリエイト広告
通常、成果報酬型の広告で、アフィリエイター(媒体主)のWebサイトやSNSに広告を設置します。商品購入や資料請求など、広告主があらかじめ定めた条件が満たされると、広告費が発生します。
ジオターゲティング広告
インターネットに接続した際の位置情報をもとにしてターゲットを定め、配信する広告です。現在地に合わせた広告配信や、過去に訪れた位置情報をもとにした広告配信ができます。