会社案内や商品紹介、採用活動などに動画を活用する企業が増えています。動画を掲載したWebサイトも多くなりました。Webサイトに動画を掲載するメリットや注意点にはどのようなものがあるのでしょう。
Webサイトに動画を掲載するメリット
- 多くの情報を伝えられる
文字情報だけよりも圧倒的に情報量が多い。 - 閲覧者の注意を引く
場面が次々と切り替わり、動きがあることで、見る人の注意を引く。 - 強い印象を残す
映像ならではのインパクトのある表現ができる。
Webサイトに動画を掲載する時の注意点
- ページの読み込みが遅くなる場合がある
文字や画像よりもデータが重いため、ページ読み込みに時間がかかり、表示が遅くなる場合がある。 - 目的に合わないと逆効果になる恐れがある
クオリティが低い動画や、ユーザーの目的に合わない内容の場合は、せっかくの動画が逆効果になる恐れがある。
Webサイトに動画を掲載する方法
動画をWebサイトに掲載するには、次のような方法があります。
- Webサイトに直接動画をアップ
HTMLの「videoタグ」を使って、動画をWebサイトに埋め込む。 - YouTubeなどの動画配信サービスにアップした動画を掲載
YouTubeにアップした動画の「共有」をクリックし、「埋め込む」で表示されたHTMLのタグをコピーし、Webサイトに貼り付ける。WordPressを使用している場合は、動画のURLを挿入。 - Vimeoなどの動画プラットフォームを利用
YouTubeと同じように、投稿した動画の共有ボタンから埋め込みコードを取得し、Webサイトに貼り付ける。
▼YouTubeにアップした動画を掲載すると、このように表示されます。(当社制作の「NOROSHI」より)
動画掲載の目的によって最適な方法を選択
1の動画を直接Webサイトに埋め込む方法は、動画共有サービスを使う場合と違い、仕様や体裁などの影響がありません。ただし、サーバーに負荷がかかるため表示速度が遅くなり、サイトからの離脱が増える恐れがあります。
2のYouTubeを利用した動画の埋め込みは、サーバーへの負荷がかからず、ユーザーは通常の再生速度で視聴できます。YouTubeから直接視聴される場合もあるので、動画だけで内容が完結する必要があります。YouTubeで動画の下に表示される概要欄にWebサイトのURLを記載し、YouTubeからサイトへユーザーを誘導できるのもメリットです。
3のVimeoでは公開範囲を細かく設定でき、広告が表示されません。ただし利用者数がYouTubeほど多くないため、動画の拡散や認知度の向上は、YouTubeほどには期待できません。
動画をWebサイトに掲載する際は、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、最適な方法を選ぶことが大切です。
ゆうプランニングの動画制作実績
ゆうプランニングでは、YouTubeやSNSで視聴されるWeb動画からテレビCMまで、多様な動画を制作しています。
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